水土里サークル活動とは
多面的機能支払交付金事業【水土里サークル活動】について
多面的機能支払交付金(旧農地・水保全管理支払交付金)とは・・・・・
農業・農村は、国土保全、水源かん養、景観形成等の多面的機能を有しており、その利益は広く国民全体が享受しています。しかしながら、近年、農村地域の高齢化、人口減少等により、地域の共同活動等によって支えられている多面的機能の発揮に支障が生じつつあります。
また、地域の共同活動の困難化に伴い、水路、農道等の地域資源の維持管理に対する担い手の負担が増大し、担い手の規模拡大が阻害されることも懸念される状況にあります。
このようなことから、農業を産業として強くしていく「産業政策」と車の両輪をなす「地域政策」として、農業・農村の多面的機能の発揮のため地域活動や営農の維持等に対して、支援する対策です。
愛称:水土里サークル活動について
一般公募を行い,237の募集作品の中から選考の結果,薩摩川内市の12歳の方の作品を採用することになりました。
- 最優秀作品:「農地水 さぁくる」
- サークルという言葉の意味は,
- 円,輪,環 → 人と人とのつながり,地域のつながり,結いの心
- 仲間,団体 → 活動組織
- 循環,繰り返す → 活動の継続,元に戻る,環境を守る
等の意味があり,これに「水土里(みどり)」をつけることにより,地域共同で,農地・水等の資源を守る活動の特徴をわかりやすく表現しています。