11月8日、ふるさと環境フォーラム・九州連絡会が主催する、九州「農地・水
・環境保全」フォーラムin宮崎が、「はぐくもう美しい水土里 つなげよう地域の絆」
をスローガンに、宮崎市メディキット県民文化センターで開催されました。
九州各県及び沖縄県の活動組織や行政等からおよそ1,000名が集まり、本県からも
140名が参加しました。
開会式の後、特定非営利活動法人 TEAM・田援 代表理事の筒井義冨氏が
「地域活性化にむけて」をテ-マに講演されました。
筒井氏は活性化している特徴的な先進事例地を紹介し、その地域が恵まれた資源や
条件が備わっていたわけでは無い。アイデアとやる気と努力の積み重ねが重要だと
話されました。
まずはアクションを起こすこと、また子供の感性と女性の能力も大切な資源である
と語られました。
今年度は福岡県,長崎県,大分県,宮崎県の4県の活動組織が事例発表をしました。
学校教育現場との連携活動、景観を活かした保全活動や地域内外の交流活動などが
紹介されました。
最後に来年度の開催県である、鹿児島県水土里サ-クル活動支援協議会の宮路高光
会長が閉会の挨拶を述べ、閉会しました。