多面的機能支払交付金事業を取り扱う、九州各県及び沖縄県の
関係部署を会員とする、ふるさと環境フォ-ラム・九州連絡会主催の
フォ-ラムが毎年、開催されます。
今年度は、鹿児島県が担当県となり、11月7日(木)13:30から
開催されました。
多面的機能支払交付金事業に取組む、各県の活動組織会員や関係
市町村等、約1,500名の参加がありました。
基調講演は、「ス-パ-公務員の失敗履歴」と題して
総務省地域力創造アドバイザ-の高野誠鮮氏が、豊富な経験と知識
をもって、興味深い講演をされました。
事例発表は、
佐賀県佐賀市 西与賀地区農地・水・環境保全組織
熊本県大津町 大津町広域協定運営委員会
沖縄県読谷村 読谷地域農地・水・環境保全管理協定運営委員会
鹿児島県南大隅町 神山地区環境保全活動組織
それぞれ地域の特性を活かした、活動状況の発表がありました。
また 農林水産省農村振興局整備部農地資源課
多面的機能支払推進室 長山室長による、
演台「多面的機能支払交付金の5年間の取組と効果」の講演が
ありました。
居住県は違えども、高齢化・担い手不足・鳥獣被害等
同じような問題を抱える組織会員が、情報共有し、今後の活動
に繋ぐ、とても有意義なフォ-ラムだと思います。
来年度は長崎開催となります。
長崎県で再会できるよう、安全対策は怠らず、元気に活動を
続けてほしいです。