10月30日、ふるさと環境フォーラム・九州連絡会が主催する、九州「農地・水・環境保全」フォーラムin熊本が、「つなげよう地域の絆・ひろげよう水土里(緑)の力」をスローガンに、熊本城ホールで開催されました。
九州各県及び沖縄県の活動組織や行政等からおよそ1,600名が集まり、本県からも約150名が参加しました。
開会式の後、京都大学名誉教授・熊本大学客員教授の渡邉紹裕氏が「気候変動・流域治水・「田んぼダム」~<みんな>で取組むこと」をテーマに講演されました。
はじめに地域の水問題や気候変動がどのようになっているかの説明があり、今後はあらゆる関係者が協働して行う「流域治水」への転換を推奨しているとの話がありました。
流域治水の一部を担う「田んぼダム」については新潟県、熊本県の事例などを基に説明されました。
今年度は、熊本県、福岡県、長崎県、宮崎県の4県の活動組織が事例発表を行い、田んぼダム実証実験への取組や学校教育との連携、環境保全への取り組みなどについて発表をしました。
①熊本県 ➁福岡県
➂長崎県 ④宮崎県
最後に、ふるさと環境フォーラム・九州連絡会の髙木 典雄副会長が閉会の挨拶を述べ、閉会しました。